コロナウイルスで海外渡航ができなくなってから1年、、、
「海外旅行が生きがいだったのに!」「海外で映え写真が撮りたい〜!」
と、もうそろそろ鬱憤も爆発する頃ではないでしょうか?
私は既に爆発してます(笑)
そこで、今回は東京都内で海外旅行気分を味わえると話題の
日本最大級のモスク『東京ジャーミイ』に行ってきました!
見学方法、楽しみ方などを詳しくご紹介していきます♡
●東京ジャーミイとは
東京ジャーミイとは、代々木上原に位置するオスマン様式のモスクのことです。
以前ロシア帝国に住んでいた回教徒・トルコ民族が、
1971年に起きたロシア革命後、避難のため日本へ移住してきたのきっかけとなり、
東京ジャーミイが建設されました。

また「ジャーミイ」とは、トルコ語で1日5回の礼拝が行われる大規模なモスクの事を指し、
「人の集まる場所」という意味のアラビア語を語源としています。
現在は信徒の方以外でも見学可能なモスクとして、
多くの人が集うことのできる場所になっていますね!
●見学方法について
東京ジャーミイは毎日10時から18時まで開館しています。
ただし金曜日のみ一般の見学は14時以降なのでご注意ください!
特に予約は必要なく、直接来て見学することができますよ!
さらに毎週土曜・日曜・祝日 14時30分からは、礼拝の様子を見学できる日本語ガイドのツアーもあるようです。
より深く文化や歴史について知りたい方はぜひ利用してみてください。
こちらも当日直接1階エントランスに向かえばOKです◉
※祝日と金曜日が重なった場合、ツアーはお休みです。
●行き方・アクセス
東京ジャーミイは最寄り駅「代々木上原駅」(小田急線/千代田線)から徒歩5分です。
駅から近くて行きやすいですね!道に迷う心配もなさそうな道のりです!(笑)

緩やかな上り坂の途中で、見慣れない屋根が出現します。
ついに東京ジャーミイに到着です!

●モスク・礼拝堂の中
正面の入り口を入ると、

右側に受付やお土産コーナー
左側に、、、

デーツの試食があります♡
デーツは中東諸国では日常的に食べられている代表的な果実です!
日本では「ナツメヤシ」とも呼ばれているようで
黒砂糖をそのまま食べたかのように甘くて美味しかったです!!
ちなみに隣にはお茶もありました!(笑)
そのまま通路を真っ直ぐ歩くと
突き当たり左側にドアがあります。
「礼拝堂」は2階なので、階段で2階へ上がります。


階段を登りきった2階、
礼拝堂の前は見晴らしの良い広々とした空間になっていました!
靴を脱いで礼拝堂に入ると、
左側にレンタル用の白いヒジャブ(髪を隠すための布)が置いてあります。
貸し出しは無料なので、
女性の方は髪が見えないよう、頭を覆って見学しましょう!

実は、礼拝堂の中があまりにも綺麗で、写真を全然撮っておりませんでした、、、
中がどうなっているかは実際に見に行ってみてください、、、!(汗
写真自体はどこを撮っても問題ないようです!
礼拝堂の上階は男性立ち入り禁止なので気をつけてくださいね。
●ハラールショップでお土産購入

東京ジャーミイの1階にはハラールショップが併設されていて
ハラルフードやトルコ雑貨などのお土産を買うことができます!


ここではたくさん写真を撮りました(笑)
トルコのお茶、お菓子、調味料、食品類はもちろん、
ティーカップやちょっとした衣類まで、何から何まで揃っていてびっくり。

新大久保のイスラム横丁より少しお値段は高めですが、
こちらのお店の方が品揃えは豊富です。
お店の方は日本の女性なので、分からないことも日本語で丁寧に教えてくださいました!



私がずっと狙っていたのが、こちらのTrukish Delight。↑
フルーツやココナッツのゼリー?にお砂糖がまぶしてあるトルコのお菓子です。
1粒でかなりのカロリーがあるらしいですが、
気にせず2箱買って帰りました。
クレジットカードや電子マネーも使えるので、安心してたくさんお買い物してください!(笑)
詳細はお店のホームページを見てみてください!

●まとめ
砂漠の向こうの遠い宗教だったイスラム教やモスクですが、
近頃は身近に感じる機会も増えてきたように感じます。
東京ジャーミイは更に親しみを感じることができる場所でした!
なかなか思うように海外渡航ができないこの頃ですが、
まずは都内で海外気分を体験してみませんか??
●東京ジャーミイ・トルコ文化センター
151-0065 東京都渋谷区大山町1-19
Tel: 03-5790-0760 / Mail: info @ tokyocamii.org
<公式HP>
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